| 南句会 | 兼題句会(席題あり)雑詠可 定例日=第四月曜日 句会場=住之江区・大阪市立住之江会館 |
| 南句会(6月22日開催)報告 兼題は 青嵐 と 実梅 席題は ベゴニア でした 出席13名 欠席投句5名でした 純也先生の特選句は以下の通りです 青梅の非の打ち処なき青さ 藤堂くにを 天誅組終焉の地の青嵐 藤堂くにを 老いたるも揃うて氏子実梅捥ぐ 伊瀬知正子 十津川の吊橋揺らす青嵐 天野千文 採り残す実梅葉陰に色付きし 柳沢裕子 青梅の一ト日キッチン香らする 西上禎子 神域の実梅落ちるにまかせあり 藤堂くにを 見落しの実梅すつかり色づきぬ 山本澄恵 熟れし香に急かされてゐる実梅採り 境 雅秋 純也主宰吟を互選から 氏子来て梅の実もぐを手伝へる 尼病んで落つるままなる実梅かな 弓なりにならぬ竹なし青嵐 朝玉子産みし鶏鳴青嵐 7月は7月27日 兼題は 炎天 と 茄子 です (報告/柳沢裕子) |
| 南句会(5月25日開催)報告 兼題は 葉桜 と 薔薇 席題が 蕗 出席13名 欠席投句5名でした 純也先生の特選句は以下の通りです 平穏に日々を過ごして花は葉に 柳沢裕子 薔薇垣の親し表札変りても 藤堂くにを 昨日ワイン今日はシャンパン薔薇の客 竹村元秀 館からショパン流るる薔薇の園 山本澄恵 花文字の表札掲げ薔薇の門 境 雅秋 薔薇園へライオン橋を渡りけり 境 雅秋 薔薇を挿す父の遺愛のクリスタル 松田光子 純也主宰吟を互選から 薔薇園といふ迷宮に迷ひ込む 薔薇の卓見合ひ写真の積まれあり 退院や見舞の薔薇も存へて 薔薇よりも薔薇の名前を見てをりぬ 葉桜の重なり合うて暗からず 次回 6月22日(月曜日) 兼題 青嵐 実梅 (報告 柳沢裕子) |
| 南句会(4月27日開催)報告 兼題は 風光る と 桜草 席題が 木の芽和 でした 出席12名 欠席投句5名でした 純也先生の特選句は以下の通りです 風光るネモフィラ畑波立ちて 天野千文 行きつけの蕎麦屋の地酒木の芽和 西上禎子 桜草あちこち向いて花盛り 園田雅彦 古希なんてまだまだ若し桜草 山本澄恵 純也主宰吟を互選から 桜草モデルハウスの出窓かな 葉隠れに蕾まだまだ桜草 一人居に稿継ぐ一ㇳ日桜草 遅れ着く会議の卓の桜草 次回 5月25日(月曜日) 兼題 葉桜 薔薇 会場 市立住之江会館二階会議室 (報告/柳沢裕子) |
| 南句会(3月23日開催)報告 兼題は 彼岸 と ミモザの花 席題が アスパラガス 出席12名 欠席投句は6名でした 純也先生の特選句は以下の通りです 養蜂の村満開の花ミモザ 竹村元秀 古民家の若き移住者ミモザ咲く 園田和子 手作りのぼた餅届く彼岸かな 小林真須美 ミモザ咲く外人墓地の一区画 山本澄恵 花好きの母の供華とし花ミモザ 柳沢裕子 スクワット十回地虫穴を出づ 高橋 翠 彼岸講終へて点前を受けゐたり 伊瀬知正子 話かけ墓石洗ふ彼岸かな 福井友子 純也主宰吟を互選から 裔今も住む異人館花ミモザ 産みの親育ての親の彼岸かな 面壁の坐布のつめたき彼岸かな 山寺の閼伽なほ氷る彼岸かな 次回 4月27日(月曜日) 兼題 風光る 桜草 (報告/柳沢裕子) |
| 南句会(2月23日開催)報告 会場の都合により句会は無し 投句のみになりました 兼題は 春の風邪 と 猫柳 出句者は16名でした 純也先生の特選7句をご報告いたします 猫柳ほほけて光れなくなりぬ 西上禎子 紅引けど気合入らぬ春の風邪 山本澄恵 この日までに治すと決めて春の風邪 柳沢裕子 薄着して年にあらがひ春の風邪 福井友子 落語聞き笑ひ飛ばせし春の風邪 山本澄恵 チャイムには居留守よそほふ春の風邪 川端恭子 春の風邪パリへの旅を延期とす 谷口美津子 純也主宰吟 早瀬けふいよいよ逸る猫柳 毛並みよきものは伐られて猫柳 銀鼠も小町鼠も猫柳 猫柳水は石ころ縫ふばかり 次回 3月23日(月曜日) 兼題 彼岸 ミモザの花 (報告 柳沢裕子) |
| 南句会(2026年1月26日開催)報告 兼題は「凍蝶」と「買初」 席題が「鯛焼」でした 出席12名 欠席投句5名 純也先生の特選句を清記順にご報告 します 純也先生特選 買初のネット予約の育毛剤 伊瀬知正子 凍蝶の生きる証の翅動く 伊瀬知正子 てのひらに凍蝶の死の軽からず 西上禎子 買初や文具売場に人多く 小林真須美 買初の疲れの心地良かりけり 柳沢裕子 買初の老眼鏡といふ羽目に 藤堂くにを 凍蝶の縋りて牧の飼料小屋 高橋 翠 紋も黄も鮮やかにして蝶凍つる 西上禎子 買初の御座候と酒饅頭 藤堂くにを 純也先生吟を互選から 凍蝶の透けたる翅に黄のすこし よみがへるなく凍蝶に昃りぬ 凍蝶の魂抜けならず飛びにけり 凍蝶の魂抜けならず翅ふるふ 蝶凍つる命をつなぐゆゑにこそ 次回 2月23日(月曜日) 兼題 「猫柳」 「春の風邪」 (報告/柳沢裕子) |